USB接続のHDDを自作する

市販のSATA接続のハードディスクを利用して、USB接続の外付けハードディスクを自作してみます。RaspberryPiに大容量のディスクを増設したい場合に活用してください。
ハードディスクは2.5インチと3.5インチの2種類のタイプがありますが、今回はAC電源が別途不要な2.5インチタイプを使います。

用意するもの

SATAのハードディスク
上記が入るハードディスクケース(USB接続のもの)

手順

ハードディスクケースはドスパラで販売している玄人志向GW2.5TL-U3という製品です。USB3.0対応ですが、RaspberryPiがUSB2.0にしか対応していないため、USB2.0での動作となります。

付属品は、ケース本体とフタ、防振用のゴム、ケーブルです。

SATAのハードディスクは東芝の MQ01ABD100 を用意しました。容量は1TBです。

ハードディスクをケースに取り付けます。コネクタの位置を合わせて滑り込ませます。

LEDランプ側とハードディスクに隙間ができるので、付属のゴムを取り付けます。

フタを取り付けます。

付属のケーブルを差し込みます。

組み立てが終わったらUSBポートに差し込めば完成です。アクセスランプが青く光ります。

注意

RaspberryPiの電源は目安として2.0A以上のものを用意しましょう。
RASPBIANを起動した時に稲妻アイコンが表示されたり、スピンダウンとアップ繰り返すようなら出力の大きな電源に交換しましょう。

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